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2014年5月6日火曜日

5.2 鳥海山

 祓川登山口から登るのは2回目です。 同行はいつものN尾氏。

 土曜は移動だけでした。渋滞を避けるために早起きして、5時半出発。 順調に移動し、酒田で友人M澤氏と合流して昼飯を一緒に食べました。 午前中は日差しもあり、車内は暑いほど。

 しかし、酒田で昼飯を食べている頃から天気は下り坂。 風も強くなり、雲も低くなってきました。

 途中、仁賀保高原に寄って、風車群を眺めたのですが、風が強く、雨も降り出してきたため、帰りにまた寄ることにして、登山口に向かいました。
 
 祓川登山口には、4時頃、雨の中、到着。 18時過ぎに雨が上がったところで、駐車場の隅にテントを立てて、そのまま就寝。 


  翌朝は3時すぎに起きてテント撤収し、5時に登り始めました。
  スキーにシールを貼って登ります。

 天候は回復してきているものの、風が強い。 歩き出しても風が強いので、時々止まってやりすごさねけらばならないほど。
 
 おまけに昨日の低気圧が通過し、一時的に冬型の気圧配置に変わった影響で、気温が下がり、雪面がカリカリだ。 斜度がゆるい時は斜面にベタでシールが当たり、シールの効きはいいのですが、斜度がきつくなって、斜行するととたんにシールの効きが悪くなる。
 
 登山口では雪解けの水が凍ったくらいなので、山頂付近は-5~-10度くらいか?
 
普通なら1時間程で着くはずの非難小屋に7時に入って、日が当たり、雪面が柔らかくなるまで退避。 他にも数人退避してきている人がいました。 中に、湯沢から来ている方が居られて、「昨日も来たんだけど、きのうはコレでぜんぜんO.K.だったんだけど。」と言って、スパイク着きの長靴を指差して笑ってました。 二日連続で登るとは?! でも、この人(達)は後で1850m付近で引き返されていました。 

 1時間ほど休んでから、スキー→アイゼンに履き替えて出発。 実はスキー用のアイゼンを忘れて、N尾氏が持ってきていたアイゼンを借りることに。 これが無かったら登頂は難しかったです。
ありがとう! スキー板は細引きで後ろに引っ張っていく形です。

 その後も強風に翻弄され、歩いたり止まったりで11時に登頂。 6時間かかりました。
山頂は風が弱かったのでしばらく休憩。 すぐ隣の新山に登り返しているひとも見えましたが、我々はそこまでは行きませんでした。

  12:30頃下り始め。 山頂(国土地理院の地図では2229.1mになっていますが、山頂の石碑は2230mになっていましたが。)から2000mほど下るまではカリカリの雪面でしたが、その後は柔らかくなり絶好調で滑れました。

 13:30頃登山口に帰着。

撤収後、昨日行った仁賀保高原の風車群のところに行きました。
晴れていると鳥海山の眺望がめちゃくちゃいいですね。 昨日は何にも見えなかったけど。

 その後、海抜0mまで下り、吹浦漁港に隣接する西浜キャンプ場へ。
このキャンプ場は25年前から使っていますが、当時はG.W.は営業?していなくて、我々の他にはほとんど人が居なかった記憶があります。 でも、今回はテントがかなりあって、普通に混んでいるキャンプ場でした。 温泉施設も隣接しているので、非常に便利です。

 疲れていたので、テントを張って、温泉入って、ビールを飲んで8時には寝てました・・・








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