がんばろうニッポン!!!

頑張るよ←自分

2017年8月31日木曜日

秋?

 今朝の最低気温は18℃くらい。

 秋の感じが高まってきました。 このまま涼しくなるのか? と思ったら昼間は28℃くらいまで上がったのでした・・・

もう花の時期も終わりですね・・・


2017年8月30日水曜日

涼しい朝です

 アメダスデータも20℃を下回っています。

夜のあいだに前線が通過したようで、雨が降った後です。

 昨日から今日にかけての天気図は面白いですね。 低気圧に伴う温暖前線・寒冷前線と、そのすぐ南側に閉塞前線(秋雨前線?)があります。 ラジオを聞いて、天気図を手で書いていたら、非常に迷う絵だと思う・・・(今はだれもそんなことやらないか・・・)

 小学校の5・6年の頃、夏休みに天気図の書き方教室というのがあって、友人と二人で行ったことを思いまします。 講師は自衛隊の方でした。 なので、自衛隊方式で低気圧は赤い「L」、高気圧は青い「H」で書くというようになりました。

 今もラジオで天気図書く用の天気情報ってやってるんだろうか・・・ 



2017年8月27日日曜日

アンドロメダ

 美ヶ原に星の写真を撮りに行ってきました。

 夜の10時前後。 思い出の丘という名前になっているところは、かつて、モーターロッジという建物があった場所。 友人たちと天体望遠鏡を持って泊まりに来たことがあったっけ。 結局、ビールばっかり飲んでいて、星はあんまり見なかったような記憶が・・・

 標高は2000m近い。 気温は車載温度計で12℃。 街は20℃くらいだった。 涼しいを通り越して寒い。

 夏休み最後(長野県以外は)の週末ということもあってか、夜の10時すぎというのに、家族連れで車が時々駐車場に入ってくる。


 街の明かりが強くて、天の川は薄く見える程度。 松本の町がこんなにあかりがあふれる街だったとは・・・

 少しは暗い、北の方の空で被写体を探すことに・・・

カシオペアが見えているので、その周辺でというと二重星団かアンドロメダ星雲・・・

ということで、アンドロメダ星雲を狙ってみました。

そこそこ写っているんじゃないかな? 普通の標準ズームレンズで125mm(35mm換算187mmくらい)ですね。(&一部切り取りました。)

これ以上拡大したら流れちゃう感じでした・・・

11時くらいには北の方に雲が広がってきたので、撤収。

これからは、夏より秋の気配が濃厚になってくるのですね。









2017年8月26日土曜日

秋の風?

 北の方からの涼しい風を感じます。

今日の夕焼け、久しぶりにきれいに焼けた感じがします。


また雨・・・

昨日とは違い、肌寒い感じの朝。 

けど、気温は22℃くらい。


金柑の花の甘い匂いが漂っている・・・

2017年8月25日金曜日

熱帯夜

 南からの風が夜のあいだずーっと吹いていたようだ。

0時からの最低気温が26.9℃・・・ でも、寝苦しい感じは無かった。

測候所とは離れているので多少の差はあるのかもしれないが。



 




 


2017年8月15日火曜日

八ヶ岳 南部縦走 二日目・・・・

八ヶ岳縦走 二日目。 朝4時40分、青年小屋スタート。

 スタートしてすぐは薄暗い林の中を歩きます。日の出は5時過ぎ。 周りはぼんやりと明るい感じです。

 少し登って振り返ると雲の上に出て、南アルプスの一部が見えました。 でも、その南アルプスも上の方は雲に隠されています。 我々の頭上にも雲。 雲にサンドイッチされている感じです。

 キレット分岐の権現岳につく頃はすっかり明るくなって、赤岳までのキレットのルートが見渡せました。 でも、周りの山は見えません・・・

 キレット・ルートに入ってすぐに、60段くらいのはしごがあります。 高度感満点ですね。

ここからキレット鞍部のキレット小屋まで1時間あまり、ひたすら下ります。 もったいない。

 でも、途中にコマクサが群生しているところがありました。 こんなに?ってくらい群生地は広いです。  通りかかった高校生?は、「これって有名な花なんですか?」ぐらいの反応でした。 世間はそんなもんなんですかね? 自分が高校生のときに登山始めたころは、下界には無い、色んな花の名前知りたかった記憶がありますが・・・

 八ヶ岳南部は、北八と違い、こんなに岩っぽいのか?って感じで、岩稜地帯が楽しめます。
でも、風化しやすい岩でできているので、ホールドする岩は要注意。 要所要所に設置してくれてある鎖の方が信頼できるかも・・・・

 そんな岸壁にへばりついている途中、県警の救助ヘリが我々の近くでホバリング。 遭難者を捜索している感じです。 立場川本谷の右股と左股が分かれる付近の右股川に入ったあたりでしょうか? なかなか見つからない感じで、数分ホバリングしては、いったん離れ、また戻ってくるというのを何回か繰り返していました。 我々が見ている間には、救助されている感じはしませんでしたが、帰ってニュースで、前日遭難し、14日に発見~ヘリで松本空港に搬送されたが、亡くなられたと放送されていました。
 
 そんなこんなで、霧に入ったり出たりで、9時半に赤岳山頂に到着。

山頂は狭い!! 

 スタートして5時間も経っているので、少しおなかを満たしてから出発です。 今日の行程は、この後阿弥陀岳を超えて、まだまだ歩かなければいけないのでした・・・

 中岳を超えて、行者小屋からの道と合流する、中岳のコルでも大休止。 靴下まで脱いで、足を乾かします。これは、我々の間で「夜ピク」と呼ばれている休憩方法です。
 恩田陸の小説(映画は多部未華子 主演)でやっていた手法で、長距離歩くときに時々足を乾かすと靴擦れしにくい、というものです。 お試しください・・・

 この中岳のコルで行者小屋方面から上がってきたパーティーの一人が下駄をはいていました!!! ここからの阿弥陀岳山頂までのはしごや鎖のある、急斜面を下駄で登っていきました!!! 足の爪大丈夫なのかな? 

 阿弥陀岳山頂から舟山十字路(または美濃戸口)方面に降りる道は、人通りが少ないらしく、ハイマツが道幅を狭めています。

 このあたりの道は、地元地区の山になってるようで、地区の人だけが使う道と登山道が入り混じっており、間違いやすい感じでした。 地元住民道用の赤ペンキの方向マークとか、ところどころにあります。 注意しないと迷うかもです。

 昨日の夜もたっぷり雨が降ったおかげで、この日もキノコに恵まれました。N尾氏 興奮のベニテングダケがいくつか見られました。 これに似ている、斑点のないタマゴタケもありました。タマゴタケは美味しいらしいのですが、食べたことならしい・・・

 この日は、時々薄日がさすくらいで、そんなに暑くはなかったのですが、水を飲む機会は多いです。 で、十分だと思っていた水も行程が長いため、残りがどんどん心細くなってきました。これからは、行程時間も考えて水を持たないと、ですね。

 途中の、不動清水というとこまで行けば水場が有る、と地図に書いてるのですが、この時期、涸れている可能性もあり、疑心暗鬼でした。
 しかし、途中ですれ違った学生集団に、「ちゃんとありましたよ!」と言われ、安心したのでした。

 で、その不動清水、めちゃくちゃ冷たくておいしい!!! どのくらい冷たいかというと、家でコーヒー飲むように1Lit.のプラ容器につめて、ザックに入れて置いたら、ザックの中が結露でびしょびしょになったくらい・・・・

 結局、歩いて歩いて、舟山十字路に止めた車にたどりついたのが、午後4時半。 活動時間12時間という、我々の最長記録になったかも、という山行でした。

ベニテングタケ

編笠山とその向こうに南アルプス?

イブキジャコウソウ 最も多く見かけた

オオヤマフスマ? 葉っぱの形から推定・・・

南アルプスを望む。 この時は北アルプスもちらりと見えていた・・・

これから行くキレット越しに見る赤岳 左奥は蓼科山と思われる。

左に小さく富士山が・・・

この足元の向こうにはしごが・・・



コマクサの群生 今年は雨が多く、山では涼しいからか、まだ多く咲いていた


キレット小屋の隣にもコマクサがたくさん咲いていました。

赤岳へのキビシイ登りが続く・・・


中央に県警の救助ヘリ。ホバリングでの停止状態がすごい。本当に静止しているよう。

コバノコゴメグサ かわいい形の花ですね

赤岳、最後の登り

お約束の山頂握手・・・

チシマギキョウ

赤岳からの下り。手前に中岳、その向こうに阿弥陀岳

赤岳を振り返る。 本当の山頂は奥にかすんでる?


サルオガセがまとわりつく枯れ木。植物が多様だ・・・

ハクサンシャクナゲ、雨が多かったので、まだ咲き残っていた・・・

不明キノコ

ニカワホウキタケ?先端の形が違う?

ギンリョウソウ 日陰に多い


八ヶ岳 南部縦走 初日

 長期連休なので、2泊くらいで山に行きたいなあ・・・ と考えていたけど、今年の天気図はどうもそんなことを許してくれない感じ。

 北アの大キレットでも行きたいなあ、と考えたけど、3日間も天気が持たなそうなので、八ヶ岳のキレットを1泊で目指すことに。

 朝6時半に諏訪インター前の7&11でN尾氏と待ち合わせ、車一台を下山予定の舟山十字路登山口にデポ。 その途中、八ヶ岳周回路の美術館近く、朝7時くらいの霧雨が降る別荘街でいきなりの駐車場待ちプチ渋滞・・・ 何かと思ったら、別荘人相手の朝市に人人人・・・ 都会の人って、こういうのに飢えてるのか・・・

  気を取り直して、舟山十字路登山口、10+α台の車が止められそうなくらいの駐車場ですが、7割程度の埋まり状態でした。 車をデポして、富士見高原スキー場へ向かいます。

 富士見スキー場はゴルフ場もあり、また、夏は高校や大学の体育系のクラブも合宿もやっているらしく、朝からジョギングしている風の学生もたくさんいました。

 7時半、今日の目的地編笠岳を目指し、歩き出し。 夜半の雨は上がっており、露に濡れた道を登っていきます。 同行のN尾氏は、ここを何度か登ったことがあり、山頂直下まで樹林帯の中で日陰だし、地面は石じゃないので歩きやすいと、お気に入りのコースです。

 今年は毎日夕立が来ているようで、林道にはキノコが目立ちました。

 いつも目にする黄色~オレンジ色をしている、小さなニョロニョロみたいなキノコは、調べてみたら、アカキクラゲというキノコのなかまで、ニカワホウキタケという名前らしい。

 また、今回見た、サルノコシカケ状のオレンジ色のキノコはヒイロタケというキノコのようです。

その他、数十種類のキノコを見かけました。

 最近、毒キノコを気に入ってるらしい、N尾氏が色々説明してくれました。

編笠岳山頂には 11時半くらいに到着。

 霧が晴れたりかかったりって感じで、時々、主峰赤岳が雲間にちらちら見えたり隠れたりという感じです。

  でも、他の周りの山、南アルプスや北アルプス、下界の市街地は全く見えず、という状態。

休憩して、今日の宿泊地青年小屋テント場には12時半に到着。

 さっそくテントを張りました。 昨日は午後1時から雷雨だったとのこと。 今日も夕立くらいは来るかな? ということで、水はけのよさそうな場所にしました。

 小屋で缶ビールを買い、テラスでまったりした後、少しお昼寝。 このころはまだ、太陽が出たり隠れたりで、テントの中だと暑すぎるくらいでした。

 夕方5時半に早めの晩飯。 ここで、自分の失態が・・・ なんとガスストーブ(お湯沸かすやつ)とコッヘル(鍋)を一式忘れ打ていた・・・・  持って行った食料は、α米という、水でも戻るごはんなのですが、お湯だと15分、水だと1時間なので、いつもはお湯で戻して食べているのです。

 N尾氏ありがとう! ということで、今回はN尾氏にお湯を貰って作りました。

 お湯がないと食後のコーヒーも飲めません・・・・

 近くのテントに、3組くらいの父子組がいて、子供たちが走り回ってはしゃいでいました。夏休みで、山好きの父たちに連れてきてもらったのかな? いい思い出だね。 と微笑ましく見ていました。
 子供が騒ぐのは当たり前なので気にもなりませんし、どうせ夜は疲れてすぐ寝ちゃうだろうし・・・・
と思っていたら、その父親たちが酒を飲んで、大声で話す・笑う・・・ 夕方6時を過ぎ、明日の朝早い人は、もう寝ている人もいるのに・・・ と思っていました。 夜7時前くらいには終わるかと思っていたら、「そろそろ熱燗にしようか?」などと聞こえてくるではありませんか。 まだ飲むんかい!!と注意に行こうかと思っていたら、夕立ふうの雨が降り出し、どうやら宴会はお開きに・・・ 良かった・・・

 ということで、すぐ止むか? と思っていた雨はその後も強弱を繰り返しながら夜中の2時くらいまで降っていました。 朝も降っていたら、どうしようかと考えながら寝たり起きたりを繰り返し、朝3時半に起床。
 N尾氏はすでに3時に起きて、荷物をまとめ始めていた。

 青年小屋は、docomoの電波が来ているので、雨雲の様子をスマホで見てみると、どうやら関東方面に雲は抜けていて、今日は時々晴れるかも、くらいの予想でしたので、予定通り、権現岳~キレット~赤岳~阿弥陀岳~舟山十字路へと出発することにしました。

 続く・・・
ニカワホウキタケ?



ヒイロタケ?



山頂まであと少し

赤岳が雲間にチラホラ・・・ この写真に写っているのはギボウシと権現岳です。

編笠岳から青年小屋方面へ下る

キベリタテハ?

イチヤクソウ?