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2014年7月28日月曜日

蝶が岳 その2

 蝶が岳のテントサイトでの夜、風が弱まることなく、どんどんと強くなる一方でした。
30分から1時間おきにテントがばたばた言う音で目が覚め、ますます風が強くなっていく感じでした。

 午前1時過ぎ、近くから悲鳴のような声が聞こえました。 自分も、これ以上風が強くなったら撤収も不可能になるかも、と思い、テントをたたんで、山小屋に避難しました。

 自分が撤収するときには、近くのツエルトは、原型をとどめていませんでした。 中でどうやって寝てるんだろう?


 また、小屋には同じく避難してきた人が20人くらいいました。 隣に居た人は「テントのポールが折れました!!」と言ってました。 体感風速は20mくらいだったかも。

 ということで、夜明けまで小屋のなかのベンチでうとうとしたり、朝ごはん食べたりしていました。

 4時半頃から、ご来光を見るために宿泊者もおきてきたので、外に出てみましたが、相変わらず風が強い!! 雲も近く、日の出方向が半分覆われていて、ご来光が見られるかどうか?と言う感じでした。

 でも、4時45分過ぎに、赤い太陽が雲の隙間から顔を出し始めました。

 後ろの穂高岳方面は中腹から上は雲に覆われたままでした。 まあ、全てがオッケーなんて、早々無いですね。

 ご来光もひと段落したので、スマホ(Docomo回線は繋がる!!)で雨雲の様子をチェック!
すると、富山側から雨雲がすごい勢いで迫ってきているようです。
 丁度、朝飯を食いに来ていたT山と少し話をして、あわてて下山開始。 昨日のうちに蝶槍まで行っとけば良かった・・・ また、次回、蝶に来る理由が出来たのではありますが・・・


 登りで見落としていた、ギンリョウソウをあちこちで発見。あるところには有るんですね。


 結局、5時半下山開始で、三股登山口には8時過ぎに到着。 下山途中、パラパラと雨に降られたくらいで、なんとか車にたどり着きました。

豪雨が通過したのは、自宅に着いて、寝なおしていた頃の11時くらいかな? 結構な勢いで降っていました。 















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