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2014年9月15日月曜日

2014.09.14 五竜岳

 14日、二日目。 夜中の二時に外を見ると星が出ていました。
月も出ていたので、星+月+山の写真が撮れるかな?と思ったのですが、周囲はテントだらけなので、つまづいて転んじゃいそうだったので、あきらめてもうひとねむりすることに。

 三時半過ぎに目が覚めると、周囲は既に起きてがさごそ朝食の準備をしているような音がします。

 5時前に出発するべく、パンとチーズを水で流し込みました。 明るくなるのが5時くらいなので、それを待とうかとも思いましたが、歩き出している人もちらほら居たので、ヘッドライト点けて、4時45分に歩き始めました。

 すぐに薄明るくなり始めました。 近くを歩いている人の話では、日の出は五時半くらいでは? とのこと。 

 登っている途中で朝日が見え始めました。 歩くのを止めて、写真撮影。 この付近からのぼりが険しくなり、鎖場も2箇所ほどありました。

 一時間ほどで山頂に到着。 既に太陽は昇りきっていましたが、剣山方面に五竜岳の影が写っていました。

 槍も見えましたし、富士山もうっすらと見えました。 360度の眺めは最高でした。

自分の周りでテント泊していた人達は、ここから鹿島槍を越えて冷池山荘まで行く、と言っていました。 五竜のテント場が劇混みだったので、なるべく早めに到着したいとのことでしたが、地図で見ると10時間近くありそうでした。 

 自分は一旦、五竜山荘のテント場まで戻り、朝ごはんを食べなおしてから、8時に出発。

遠見尾根を下ります。

五竜山荘から10分ほど白岳に登り返し、西遠見山、大遠見山、中遠見山、小遠見山と細かいアップダウンを繰り返して五竜遠見スキー場へ降ります。

 その白岳を下り始める頃からガスが五竜岳を隠し始めました。 鹿島槍は既にガスのなかに隠れて見えません。 しかし、その鹿島槍方面からヘリコプターの音がガスの中から聞こえてきます。 そっち方面に山小屋は無いので、きっと遭難救助だろうと思いながら下山しました。(今日のニュースでは、結局、亡くなられたと出ていました・・・)

 いくつもの遠見山を越えて帰ってきましたが、殆どガスの中でした。 おかげで涼しかったのですが、鹿島槍の雄姿が見られなかったのが残念です。 また見に来たいです。 

 このいくつもの遠見山を越えるルートですが、登山道が削られて、人の幅しかない、細い腰くらいまでの溝みたいな道になっているところが何箇所もありました。 独特な感じです。 他の山ではあまり見たことが無いです。 なかなか楽しいけど、すれ違いに気を使いますね。

 12時前にアルプス平のゴンドラ乗り場に到着しました。 ゴンドラの下の駅からはJR神城駅まで無料バスで移動。 神城から白馬まで電車。 白馬駅から八方の中心まではバスで移動しました。
しかし、このとき、たまたまJRの電車に運良く、丁度良い時間だったのですが、これを逃すと3時間も間があいてしまうことになってしまうのでした。 ラッキーでした。 タクシーだと3k円近くかかりそうな感じです。 また、五竜~八方間の無料シャトルバスもあるようなのですが、八月一杯までとのこと。 

 ということで、1.5日の山旅でしたが、新たな発見もあり、有意義な旅でした。
















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