明けて日曜日。 店との周りは霜が降りるくらいの寒さでした。
月明かりにテントが照らされていました。
編笠山の登りは岩がごろごろなので、明るくなってから登ろうということで、テントを撤収してから小屋前のベンチで朝ごはんにしました。
日の出は5:44でしたが、その頃になると小屋泊りの人達も日の出を見に外に出てきました。
6時頃行動開始。 山頂までは20分くらいでした。
このときはもやも薄く、北アルプスまで全て見えました。 御嶽の噴煙も南にたなびいていました。台風前に少しでも捜索が進むことを祈りました。
しかし、こんなにきれいな雲海をみたのも久しぶりな気がします。 山頂には30分以上いましたが、見飽きることが無い感じでした。
とは言ってもいつまでも山頂にはいられません。
森林限界以下の岩石地帯から少し下ると、紅葉が非常にきれいでした。 実は権現岳は35年ぶりくらいに登ったのでしたが、そのときは春から初夏のころで、ドウダンツツジの花が咲いていた記憶がよみがえりました。 今回は、その紅葉が見られたわけです。
登山口には10時過ぎに到着しました。 台風とのにらめっこのような山行でしたが、非常に気持ちの良い、記憶に残る山行になりました。
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