坂井直樹

コンセプターのお仕事が気になって、検索していたら、「坂井直樹」という人に良くぶつかることがわかった。
http://sakainaoki.blogspot.jp/
とりあえず、「ブランドの達人」、「EMOTIONAL　ＰＲＯＧＲＡＭ　ＢＩＢＬＥ」を購入して眺めています。
後者はちと古い本ですが、教科書として最適です。
前者はわりと最近の本なので、直感で判り易く、面白いですねぇ。この本では３万人へのアンケート結果を分析して、ある商品をTOPに持ってきた人たちの、その商品以外の志向を分析しています。
 で、プリウスの愛用者の場合、平均年齢は46.9歳で、世帯年収が・・・　とあるのですが、使用しているシャンプーがメリットや植物物語というあたりから、新製品に興味がないのでは？と分析したり、液晶TVの所有率や、最新ゲーム機の所有率が高いことから、単なる新物好きで、環境に対する意識も怪しいかも、としている。　これは、「環境に配慮することが最先端の流行だ」との意思からでは？　と結論づけている。　自分もそう思う。　

でも、プリウスのコンセプトは「人と地球に優しい」だから、材料のリサイクル率とかもちゃんと考えて作られているそうだ。　でも、何故かプリウスが胡散臭く思えるのは自分だけ？