夜中にテントから頭を出してみたのですが、相変わらず周囲は雲の中でした。 あきらめて夜明けを待ちました・・・
日の出は5時52分、とN尾氏のSUUNTO情報。
涸沢ヒュッテ裏の池の前にカメラと三脚を持って向かう。
涸沢の上空は雲に覆われたままだが、蝶ヶ岳方面は晴れているので、モルゲンロートは来そうな感じ。
と思って待っていたら、雲の層の下に見事な光線が・・・
ということで、久しぶりに、涸沢紅葉+池+モルゲンロートを堪能しました。 ピーカンの涸沢紅葉もいいけど、この光線も良い感じでした。
朝の写真を撮った後、ごはんを食べて、北穂(3106m)を目指します。
北穂には来たことがあるかなあ、と思っていましたが、登ってみたら、記憶違いでした。 初めてだったかも。
2800m付近から雲の中です。 でも、標高100mごとに休憩し、2時間半で登頂! 山頂はガスと風もあり、人がほとんどいません。 写真撮ったら、みんなすぐ北穂小屋に避難している感じです。(といっても、平日なので、もともと人があまりいません・・・)
我々も、次に登ってくる人を待って、記念写真を撮ってもらい、すぐ小屋に向かいました。
北穂小屋では、同じ職場のS田君がコーヒーを飲んでいる写真が印象的だったので真似をしてみました。
ガーベラが飾ってあるなんて、おしゃれな小屋です。 こんな山小屋なら、テントを担いでくる体力がなくなったら平日の空いている小屋泊りもいいかも、なんて思いました。
今回も、体力があったら大キレットを超えて槍が岳方面に抜けたいと考えてもいたのですが、残業続きの体には無理かも、と思って涸沢周回にしたのでした。
しかし、我々と同じ時間帯に登ってきた女性二人組+山岳ガイドの男性1名の3人組は、ハーネス付けて重装備だなあ、と思っていたら、大キレットに向かっていきました。 コーヒーを隣のテーブルで飲んでいたのですが、会話の中で「喜寿」とか聞こえてきたのですけど・・・ 我々もまだまだだな、とN尾氏と話していたのでした。
コーヒー飲んで、涸沢に戻ります。
やはり、涸沢まで下るとガスは無いのですが、蓋のようにこのあたり一帯を覆っています。
風も強くなってきたので、横尾まで下ることにしました。
涸沢でお昼を食べて、下り始めました。
涸沢ヒュッテ周辺のナナカマドの紅葉が素晴らしい!!
もう一泊するならパノラマコースを1時間ほど往復してもいいかもしれないですね。
横尾までは2時間ちょっとくらいです。が、紅葉の写真を撮りながらなので、なかなか前に進めません。
4時に横尾到着。
ここにテントを張るのは25年ぶりくらいかな?
夜、横尾大橋のつり橋を前景に天の川の写真を撮っていたら、流星がいくつも写真に写りました。
帰って調べてみたら、「10月りゅう座流星群」というのが10/9日に極大を迎えているらしい。かつては「ジャコビニ流星群」と呼ばれていたみたいです。(ユーミンの歌にありましたね・・)
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