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2012年9月23日日曜日

2012.09.23 槍ヶ岳2日目

  夜中にさっと降って止んだので、もう来ないかな? と思っていたら、朝、5時位にまた雨が降り出しました。 
 暫く、テントの中でグズグズしてたのですが、昨日の天気予報「午後から回復」を信じて出発することにしました。
 天気が回復しても、午後には雲が上がってくるので、その境目の間隙を狙うには、やはり、昼前に肩の小屋に到着したかったので、6時半に出発しました。
 雨でテントが重くなって、つらい・・・・
しかし、歩き始めて1時間ほどで、天狗原方面への分岐に付いた頃には、小雨が降ったり止んだりになってきました。

 その後、高度を稼いで、殺生付近では、ガスがかかったり消えたりでしたが、肩の小屋や、山頂はまったく見えませんでした。

 出発から約4時間で、ようやく肩の小屋に到着しました。
 汗で濡れた服のままではすぐ冷えてしまうので着替えて、ラーメンを食べました。
 
 そうこうしているうちに、ガスが晴れて山頂が見える瞬間が出てくるようになったので、山頂にアタックすることに。

 山頂までは鎖と梯子を使って登ります。 先週の3連休の中日には、小屋から山頂まで二時間半町の行列が繋がったと、翌日の新聞に出ていましたが、この日はわれわれの前に一人いただけで、3人で独占でした。
 20年ぶりに来ましたが、こんなにせまかったっけ? という印象でした。

 山頂からは 時々、ガスも取れ、大喰岳や、常念~蝶ヶ岳も見えました。
3日目は、天気は下り坂という予報と、たぶんガスがこのまま完全には取れず、星空もご来光も期待薄と判断し、3日目の工程を配慮して、 今朝、出発した、槍沢まで戻ることにしました。

 下り始めた直後、ガスが出てきて、肩の小屋付近はガスに覆われましたが、荷物運搬のヘリが、果敢にアタックしていました。
3回目位のアタックでようやく荷物を投下して、速攻で飛び去っていきました。 きっと、搬出用の荷物もあったけど、それを繋げてる時間は無かったかと思われました。

 下りは、約3時間でキャンプ地まで戻ってきました。 早速、濡れたテントとフライシートを乾かしました。
 乾かしている間に、また、プチ宴会です。

















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