お盆休み中、ずーっと雨でしたね。
ということで、本を読んでおりました。
オマハの賢人(投資の神様と言われている、バフェットさんですね。)の会社の株主総会は、毎年何万人も集まってくると聞いていたので、その様子やバフェットの考え方を書いた本を一冊。
どのような会社にどのような考えで投資を決めるのか? その会社について、小論文が書けるくらい理解すること・・・だそうです。 そうすると、割安な株価を知ることができ、将来の成長が見込めるかどうか、おのずとわかってくる、と。 当たり前のことですが、難しいことでもあります。
秋田出張の合間を縫って、「デザイン思考の道具箱」を読み直し。 前回読んだときにはひっかからなかったのですが、、この本の中で出てきたチーム力の育て方や、チームの改革のイメージを書いてある、と紹介されていた「アメリカ海兵隊・・・非営利型組織の自己改革」も繋げて読んでみました。
組織の持つ、「機能的価値と存在価値」という二面について、終章で論じられています。
余談ですが、米国海兵隊って、海軍とは別組織なんですね。 始めて知りました。ということは4軍体制ってことですか? すごいですね。
「デザイン思考」の中にも引用のあった、西堀榮三郎の「ものづくり道」。以前に読んだこともあるのですが、これも再読しました。 技術者として、どういう考えで、どういうものを作るのか? 氏の経験を元に書かれています。 西堀氏は日本にQCを展開した人ですね。 最初の南極越冬隊長でもあります。 知識を知恵に変えろ、と。 技術者として一度は目を通したほうがいい本かと。
しかし、日本原子力研究所の理事もやったことがある西堀さんは、今の福島原発をどう考えるのか知りたいです。(西堀氏は1989年鬼籍に入られました・・・)
まだ読んでいないけど、面白そうだな、と思って図書館で借りてきたのは「完訳 日本奥地紀行」イザベラ・バード著 です。 秋田出張の際に新幹線の中で読んだJRの作っているトランヴェールという雑誌で特集されていました。 明治維新直後の日本を旅する英国女性の視点で見た日本が描かれているようです。 「完訳」版は全4巻あり、自分が借りてきたのは第2巻の東北編ですね。 これ読んじゃうと、東北に行きたくなっちゃうかも。 でも、次回行ったときにまた違う視点で見ることができそうです。
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