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2015年2月14日土曜日

ネイビー・シールズの伝記

 「ネイビー・シールズ 最強の狙撃手」(クリス・カイル)
9.11の後のイラク戦でどのように米国が戦ったかが、一人の兵士の目線で描かれている。
確かに、彼の国では今回の人質事件のように偏った宗教観により、悲惨な状況が続いている。
そこに送られて戦う兵士には現在の自国民や家族を守るために戦うという理由は正しくもあり、否定できない。
 しかし、何故そのような反先進国感情が生まれるのか、十字軍まで続く遠い過去から現在まで続く歴史を顧みる必要があると思う。 その大元のもつれに戻ってそこを修復しない限り、「テロ組織には毅然とした態度で対応する。」とか、「根絶あるのみ!」と叫んでも状況はより対立へと進んでいくだけではないのか?
 (個人的には、米国の戦争による景気向上策が基底にあり、兵器・銃器産業を運営している一握りの人々が仕切っているためだと思っているのだけど)
  








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