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2008年12月6日土曜日

虹色にランドスケープ

 熊谷達也の「虹色にランドスケープ」を職場の人のお勧め、ということで読みました。
以前に読んだ、「ウエンカムイの爪」、「邂逅の森」で衝撃を受けていたのですが、バイク小説? どうなの? と思って読み始めた。
 ところがどっこい、熊谷達也は、どうやら、自分と同時代のバイク乗りでもあったらしい。(1958年生まれらしいので、ちょっと先輩か?)
 バイク乗りにしかわからないシチュエーションでの行動や、感じ方が描かれていて、これは! と思いました。 バイク乗りでなくても、ストーリー展開の妙で読ませられてしまうほどの秀作だと思うけど、バイク乗りなら、一読で二度おいしい! という感じかも。 バイク乗りには是非ともお勧めの一冊ですね。
 後書きを菅生雅文が書いている、というところも、バイク乗りには泣ける部分ですね。
それと、もう一つ、この小説の設定でちょっと惹かれるところがあり、それも気に入った理由の一つですね。

1 件のコメント:

tandm さんのコメント...

北関東人です。あいかわらず読書家ですねー。
頭が下がりますです。
新聞もTV欄くらいしかみないし。