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2009年2月11日水曜日

現実入門-穂村弘

 休みなので、朝から図書館に行き、穂村弘のエッセイを何冊か借りてきた。
「現実入門」をまず読む。 とある会社で課長職まで経験している40歳の人間なのに、現実社会での経験地が限りなく低い著者。の、初体験をエッセイにしていくという企画でこの本はスタートする。
が、「本当はちがうんだ日記」の途中から、独身→妻帯者に変貌を遂げた理由が、この本の最後のほうで明らか(?)になっていく。というか、最後の2章だけで語られていると言うか、アウトラインが示されている。
ということで、種があかされてちょっとほっとした気分です。

 午後、映画を見に行こう!(今日はi-cityシネマで男性1000円の日だからね。)と思って行ったら、見たい映画は満席だった。
 ので、結局、午後も読書でした。
 
 穂村弘エッセイの「もう おうちへ かえりましょう」 だ。
おなじ世代だけあって、村上春樹、片岡義男への傾倒の時代があったことが書いてあり、村上春樹がどう、現実世界や、穂村弘へ影響したかの解釈が面白かった。 そこまで、分解して考えたことが無かったです。
 でも、大島弓子や高野文子も好きらしいが、この辺はテリトリー外です。坂田靖子ならなんとか、ですが。

 

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