「雑文集」(村上春樹)読みました。
村上春樹の小説を読み始めて、30年以上も経つのですね。
基本的に、「村上春樹の書いた小説」が好きなのであって、村上春樹個人はどうでもいいと思うわけです。 が、どういう人がどういう状況でどういう心境で、あの小説を書いたのか? 知りたいという欲求には勝てませんでした。
まぁ、出版された小説は、小説家の手から離れて、読者という読み手と一体となっていくわけで、そういう意味では、同じ小説でも読み手によって、感じ方が違うわけで、ということは、同じ小説であって、同じ小説では無いとも言えるわけで。
とにかく、「jazz」が好きだったんだなあ、ということは良くわかりました。 また、音楽を構成するように小説を書かれていた、ということも。
そんなわけで、好きな曲を何回も聴いてしまうように、村上春樹の小説は何回も読んでしまうわけですね。
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