「
Astronomy Picture of the Day
」 ここです。ここには下記のところから繋がりました。知識は増えていきますが、そこからどうするの? というところが難しい、というか、適当に流して生きてしまっている・・・ と言う風に考えさせられたのがここ。
「タンジブル」という言葉の発明者である石井裕氏の考え方がよくわかりました。NHKのプロフェッショナルで見てから6年も経つのですね。その間に石井氏はかなり進化していますね、って、駄民がが言うのも僭越すぎますが。
石井氏の言ってることをうまく短く言えないので、一部を勝手に引用します。
「例えば、とある家電メーカーが、Media Labに、テレビのリモコンは、どうしたらもっと使いやすくなりますかということを質問してくるんですけど。違う違う。何で今の時代、これからの時代に、 リモートコントロールが必要なんですか、何でテレビが必要なんですかって。MITって、教授陣と学生の60%ぐらいは、もうすでにテレビを持ってないんで す。企業人はそういうのを理解できない。テレビって、ある意味でもう存在そのものが、ディフューズし始めている。ですから、そもそもテレビというのは何な のか。なぜ、でかいスクリーンなのか、知的刺激のないコンテンツが大部分なのか。一家団欒という昔の幻想なのか。このリモートコントロールをいくらきれい にしたって、根本的にこいつのリエゾンデートルが終わりつつあるときに、そんなことをやってもしようがないじゃん。
世界でも伸びて いるエレクトロニクスのブランドは、そういう議論を真剣にできる。徹底的に未来がどうなるかに関して議論していく。だから、儲かりまっせの自分の部分を超 えて、こういった議論に賛同してくれる。ですから、これこそ、アーキテクチャですね。その上で、あんたはどこへ行くの? どこでお客様に価値を提供してお金を払っていただくの? そんな風に議論を深めて行かないと。」
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